前回は、勉強会の話や、私が勉強を再開するまでのお話を書きました。今回は一次試験(筆記)から二次試験(面接)までのお話をします。

筆記試験当日
一次試験の論文試験です。
| ↓ココ | ||||
| 一次試験 | 二次試験 | 三次試験 | ||
| 12月上旬 | 5月上旬 | 6月下旬~9月上旬 | ||
| 論文試験 | → | 口述試験 | → | 実務試験 |
試験は六法持ち込み可ですが、持ち込みできる六法は、判例のついていない有斐閣のポケット六法か三省堂のデイリー六法のみです。事例問題はそんなに難しくありませんでした。「こういうこと書いてほしいんでしょ」感が強かったです。
一行問題はことごとく苦手分野ばかり。しかし驚いたことに、直前に確認していた部分がことごとく出題されており、記憶を振り絞ってなんとか書ききりました。
こういうところで司法試験組経験者との差を埋めようとしているのかな?と感じました。5年経って司法試験経験者が残っているのかは知りませんが。居ないかな。
面接対策
生みの苦しみを経て、なんとか論文試験に合格して、次は面接です。面接は、法律問題と身上(人物)を聞かれます。筆記試験に受かった人たちのために、裁判官(判事補)が模擬面接と面接カードの添削も行ってくれました。ありがたや~。
面接官は3人で、メインの質問役、優しい役、意地悪な役など、役割分担をしているようでした。判事補も、自分の仕事をしながら職員の試験のお世話もしないとけなくて大変だと思います。ありがたや~。
ほかにも直属の上司や、裁判官も面接対策に協力してくれました。ありがたや~。
過去の面接体験を集めた資料も参考にしました。法律問題は、定義と論点を簡単にノートにまとめて、いつでも確認できるようにしていました。
人物試験は、入所試験での質問事例集を参考にしましたが、回答は自分の中で準備をしつつも、あまりガチガチに準備をせず、聞かれたことに素直に答えよう、と決めていました。
受験者くま「素直に答える」という点では、公務員試験も内部試験でも、私のスタンスは変わりませんでした。
実際の面接試験
| ↓ココ | ||||
| 一次試験 | 二次試験 | 三次試験 | ||
| 12月上旬 | 5月上旬 | 6月下旬~9月上旬 | ||
| 論文試験 | → | 口述試験 | → | 実務試験 |
実際の面接では、六法が用意されています。と言っても、どのタイミングで開いていいのか、勝手に開いていいのか分かりませんでした。
法律問題で、分からない問題を出されたので「分からない」、と答えたら、面接官から「じゃあ六法見てみましょうか」と言われて使いました。そこで、「こういう条文があるんですよ。覚えておいてね」と教えてもらいました。



面接試験なのに教えてもらう、という不思議な体験。
法律試験でも、結構身振り手振りを使って喋りました。「Aから債権がBに行って、それでCに云々…」というのを身振り手振りしながら話しました。そうした方が、自分が分かりやすかったからです。
そして、ここでも聞かれる「集団生活は大丈夫ですか?」



大丈夫と答えるしかなかろう。
この記事でも書きましたが、合格して研修所に入ったは良いけれど、集団生活が苦しくなって現場に戻ってきた人もいるからです。
あとは、どんな裁判所書記官になりたいかも聞かれました。今の自分の業務経験と結びつけて答えると面接官に響きます。私も日々の業務を振り返りながら、自分なりの言葉で答えるよう心がけました。
試験は比較的和やかに進みました。分からない質問は一つくらいで済んだので助かりました。無事に二次試験に合格して、いよいよ実務試験です。





コメント