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超個人的意見ですが、予備校は使いましょう。
え、終わり?
とりあえず貼っておくね。
\ 伊藤塾 /
\ 東京リーガルマインド /
\ アガルート /
雑だね!!!!
独学で合格経験のある人は、独学でもOK。
過去に独学で難関中学や高校、大学の受験で合格したことがある人は、勉強方法も確立していると思います。独学の方が自分のペースで勉強をどんどん進められるので独学で、どんどん勉強を進めましょう。
特に、苦手科目が特にない、もしくは、苦手でも自力で解決できる人は、独学で良いと思います。
何よりのメリットは、独学はお金がかかりません。
必要な問題集と参考書があれば、勉強できてしまいます。予備校の進行と自分の勉強のペースが合わないという人も、自分で勉強のペースをコントロールできます。
ただし、情報収集、出題傾向、スケジュールの組み立て・・・これを全部やらないといけません。最新情報も、自分で集めないといけません。
「最近ここが出題されていないから、そろそろ出題があるのではないか」という情報も、独学だと得られません。
また、択一試験だけなら独学で良くても、論文試験がある官庁を受ける場合は、独学にも限界があると思います。個人的には、論文は、フィードバックをもらうことが何より大事なので、論文の授業だけでも予備校を使った方がいいと思います。
面接対策や面接カードの添削も、同じ理由で予備校を使った方がいいと思います。自分でできるところまでやって、予備校の講座を単発で取って必要な部分を補う、という方法をがおすすめです。
しかし、論文や面接対策のための参考書も出ているので、それで十分!という強者は予備校を使わなくても良いかもしれません。
そういう猛者はなんでもできそうですね。
独学経験のない人は、予備校に通う方がいい。
独学で受験に受かったことのない人は、素直に予備校を使った方が良いと思います。
公務員試験の勉強は、就職活動をしているのと同じです。民間との併願ならまだしも、公務員一本で考えている人にとっては、試験に落ちる=就職先がないということです。少しでも心配なら、素直に予備校を使いましょう。
もしくは、少し早めに勉強を始めてみて、独学が自分に合っているのかを確かめてみましょう。一般職試験を受験する人の大半は、大学3年生くらいから勉強を始めることが多いです。それよりも早く始めてみて、独学との相性を確かめてみるのも一つの手です。
そこで、
ムリー
となったら素直に予備校を使いましょう。
特に、法律に触れたことのない人は、予備校を使った方が良いです。法律に触れたことのない人は、問題云々の前に用語から慣れないといけないからです。用語でつまずいて「あ~もうムリ~」となりそうですが、予備校はそういう隙を与えずガンガン授業を進めていきます。
強制的に用語に触れているうちに、徐々に分かってくるようになります。
通信か通学か
通信講座
最近は通信講座がとても豊富です。計画的に勉強を進められる人なら通信がおすすめです。むしろ自分のペースで勉強できるのがメリットですね。通信だと、「この授業はじっくり聞きたい」「この授業は軽くでいいか」など、メリハリがつけられます。
費用が通学に比べて安めに設定されている、というところも大きいです。特に大学生で、自分でお金を出そうとする人にとっては、費用が安いというのは大きなメリットです。進め方は自分次第。これも独学と同じですね。
デメリットとして、分からないときにすぐに質問ができないというのがあります。通学だと、授業終わりにササっと講師のところに行って「さっきのココなんですけど~」と質問できますが、通信の場合は、改まって質問をしないといけません。
私は、資格試験の勉強をする際に通信講座を使用したことがあります。通信講座を使うこと自体初めてだったのですが、自分のペースでガンガン進められるという点はとても良かったです。
しかし、「ここが理解できない!」「何言ってるかわからん!」となったときに、「その場ですぐ質問できないのめんどくさい」と思ってしまい、結局質問しませんでした。
どう解決したかというと、ひたすら問題を解きまくって解決しました。
その資格試験は合格できましたが、
通信は、こういうところはデメリットだなぁと
しみじみ感じました。
ただ、就職がかかっている大事な試験ですから、さっさと質問した方がいいです。問題を解きまくって解決するのは、時間がもったいないです。
通学
通学の一番のメリットは、すぐに質問ができるところです。通学だと近くの大学の生徒や、同じ授業の生徒と仲良くなって、相談したり、支えあったりできるんですよね。
特に私は数的処理・判断推理・資料解釈(まとめて数的処理と表現します)がダメダメすぎて、通っていた予備校で、数的処理の補講のような講座を取ったのですが、同じくその講座を取っていた人と友達になれました。どれだけダメダメかというと、授業中に時間を与えられて問題を解くのですが、1度たりとも正解したことが無いというくらいです。
さらに言えば、問題文が何を言っているかさっぱりわからないくらいできませんでした。そういう科目がある人は、通学をおすすめします。大学の近くに予備校があるとベストですね。大学の帰りのついでに寄れます。
ある程度強制的に進めてほしいという人にも向いていると思います。受験に間に合わせないといけません。
デメリットはテキストが重たい点です。大学の授業がない日や、夏休みなどの長期休暇のときは、予備校への通学時間がもったいないというデメリットもあります。
私は、過去の受験はすべて塾に通っていました。独学という考えが最初からありませんでしたし、塾で教わっても全く伸びない科目が存在したからです。独学でも通信でも通学でも、自分の過去の受験時の経験や、勉強スタイルなどを思い出してみるのが良いと思います。
私は通学をおすすめします。
個人的な意見になりますが、私は通学をおすすめします。通学ならサボらないと言うつもりもないし、友達がいてもモチベーションが下がることもあります。ですが、壊滅的な苦手分野がある人は、迷わず通学にした方が良いです。全科目でなくても、ピンポイントで講座を取るという方法もできるので、予備校を選ぶ際は講座をよく見てみましょう。
先ほども書きましたが、私は数的処理・判断推理・資料解釈が壊滅的で、1問も解けないし、授業の内容に全くついて行けませんでした。講師に「私は数的処理苦手です」と言った上で、毎回毎回、授業が終わるたびに必ず質問していました。
四則演算すらおぼつかないです。
数的処理の授業がない日に、その講師とたまたまトイレで一緒になって、「最近どう?」と講師のほうから声をかけてくれました。私は、「数的処理ができなさすぎだし、問題もぜんぜん解けないし、でも出題数は多いから捨てられないし…」
などの感情がいろいろありすぎて、その場で泣きつきました。
文字通りわんわん泣きました。
今は昔と比べてオンライン講座も充実しているし、わざわざ通学する必要なんてある?と思う人もいるかもしれませんが、そういう何気ない声掛けや何気ない会話があるのが、通学の良いところだと思います。
裁判所事務官になりたい人は?
裁判所のことを書いているブログなので、裁判所事務官のことも書きます。確実に裁判所事務官になりたい!という人は、通信でも通学でも予備校利用をオススメします。ピンポイントで講座を取るのもアリです。
裁判所事務官試験は、専門科目が憲法・民法・経済原論(or刑法or行政法)と少ないのですが、憲法は特に難易度が高いと言われています。2025年から行政法も選択できるようになります。国家一般職や地方上級と併願しやすくなりました。
当時、「なんか難しいな?」と感じる問題の出題元を見てみると、だいたい裁判所事務官か国税専門官でした。民法は、2025年から出題数が13問から10問に減ります。そのかわり憲法が7問から10問に増えます。さらに、憲法の論文試験がなくなります!!!ナンテコッタ!!
裁判所HPより
教養は数的処理の出題数が多いです。全40問の半数を占める数的処理が苦手な人は致命的なので、悪いことは言わない。数的だけでも予備校行こう。あとは、刑法か、経済原論か、行政法か。
刑法 | 経済原論 | 行政法 | |
メリット | 将来、書記官任官も視野に入れている人。 (どうせ後で勉強するから) | ほぼすべての公務員試験で出る。 一般教養問題としても経済問題は出る。 併願に強い。 とりあえず公務員になりたい人向け。 | ほぼすべての公務員試験で出る。 一般教養問題としても行政法は出る。 併願に強い。 とりあえず公務員になりたい人向け。 |
デメリット | 他の公務員試験では、ほぼ出題されない。 (出題される労働基準監督官でも3問) | 超・文系人間には難しい。 (計算問題がでるから) 書記官試験には出ない。 | 行政事件専門部署でないとなかなか使わない。 書記官試験には出ない。 |
どれを選ぶかは自分の得意な科目で良いですが、併願をしたり、刑法が苦手という方は経済原論・行政法のほうがメリットが多いです。
私は大学で刑法の授業を受けていたのと、「経済原論」なんて単語を聞くのも嫌!という理由で刑法を選びました。そういう理由での科目選択はオススメされないのは重々承知ですが、当時の私の科目の決め方はそんなもんでした。
ですが、刑法を選択したら他の公務員試験の併願は相当不利になると思ったほうがいいです。不利というか無理。裁判所だけでなく、他の公務員の仕事にも興味があるという方は、迷わず経済原論を選択しましょう。
二次試験の小論文は、自分が書いた文章のフィードバックをしてもらうという点でも、予備校を利用しましょう。面接対策も同様です。小論文は、ココでも書いた通り、論文試験対策担当の先生に個別に問題をいくつか出してもらいました。
裁判所事務官専願で裁判所書記官も目指している、という変わった人は、刑法を選択してみるのもアリです。裁判所書記官になるためには、刑法は必須です。ですが、現段階では公務員試験に受かることが一番の目的なので、あまり深く考えなくても良いでしょう。
どこの予備校がおすすめ?
独学ではなく予備校利用、通信ではなく通学をおすすめしました。じゃあ、どの予備校がいいの?という話です。端的に言うと、その予備校と自分の相性がいいかです。元も子もないのですが、「すごくいいよ!」とおすすめしても、その人にとってすごく良いかは分かりません…
予備校の雰囲気だとかテキストの見やすさだとか、そういうところで選んでいいと思います。
ぼくは伊藤塾を選びました。
どうして伊藤塾を選んだの?
私は公務員試験予備校として、伊藤塾を選びました。
法学部在籍の方なら、聞いたことある人が多いかもしれません。伊藤真先生の伊藤塾。なんで伊藤塾を選んだかというと、
という、まったく参考にならない3つの理由があったからです。
伊藤真という名前をなんとなく知っていた
私は、大学在学中は民法の討論系のゼミだったのですが、全くついていけませんでした。民法苦手なのになぜ民法のゼミに入ったのかは、今となっては謎です。あまり考えていなかったのでしょう。若気の至りです。刑法の方がたのしい。
民法をちゃんとやり直さなければと思い、伊藤真の本がわかりやすいよという話を聞いていたので、民法の本を一冊買って読んでみたんです。言われていた通りとても分かりやすくて感動したのを覚えています。同時に、授業でやったようないろいろな学説を書いておらず、戸惑ったものです。
実際ゼミの討論で役に立ったかというと……
伊藤塾は司法試験に強いと聞いていた
法学部にいたときから、伊藤塾は司法試験に強いという話を聞いていたので、司法試験に強いということは法律系に強いんじゃないかと考えました。ふつうは、いろんな予備校を調べて、どこにするか悩むと思うのですが、当時の私は、
司法試験に強い=公務員試験(法律科目)に強い!
と安直に考えていました。裁判所事務官になることしか考えていなかったので、コースも裁判所事務官受験コースを選び、選択科目も、刑法にしました。
経済原論なんて無理!
それよりは触れたことのある刑法の方がいい!
みなさんはしっかり考えましょう。
通学路にあったから
予備校校舎が通学路にあったからというのも大きかったです。学校帰りに夕飯食べて授業を受ける、ということをやっていました。通学路にあると、学校帰りに予備校に通うことができるので、通学自体は、あまりデメリットにならないかなと思います。
でも、大学の授業がないときは、予備校通学のための時間は発生しちゃいます。私が通っていた伊藤塾の校舎は、教室は小さかったのですが、
と、総合的に良い予備校だったと思います。特に、私が受講したのは裁判所事務官専願コースだったので、他の併願コースと比べても費用が若干安かったです。
今の伊藤塾は公務員試験講座はオンラインがメインになっているようなので、通学を推している私としては、ちょっと残念です。通学できる校舎は、司法試験に力を入れているようです。
伊藤塾以外は?
東京リーガルマインド
校舎もたくさんあって、実績があるところと言えばLECです。伊藤塾は独自の模試を行っていなかったので、模試はLECを使いました。
この見覚えのある赤地に白文字!LECの良いところは、実績もさることながら、校舎が多いというところです。
1.担任講師制度
全国配置の担任講師が個別にサポート!
2.優秀な講師陣
講師フレックス制で自分に合った講師を選択
3.合格カリキュラム
的確な分析に基づく苦手科目攻略法
4.時事対策
LECオリジナル教材で時事問題を対策
5.公開模試
本試験的中!実績ある公務員模試
6.面接対策
回数無制限「リアル面接シミュレーション」
7.学習スタイル
通学にはWeb動画+音声ダウンロードが標準装備
8.充実したフォロー制度
通信でも安心「教えてチューター制度」
講師だけでなく、実際に合格した生徒が個別相談に乗ってくれるので、受験生としては嬉しいポイントです。LECも、裁判所事務官専願コースが用意されています。専願コースがない予備校もあります。通信が主になってきている中で、通学にも対応している予備校です。
アガルート
若干通信でも良いのかなと考えが変わってきている中の人です。
2015年に誕生した、法律系の難関国家資格を得意としている通信講座です。費用が本当に安いです。通信で最初から面接対策が入っているもおすすめポイント。
テキストを持ち歩かなくていいのは本当に良い!画面にはテキストが同時表示されるとか、時代は変わった…。講義が多いと持っていくテキストが増えるので、授業の日はカバンが重たかったです。それを考えると、オンラインはスキマ時間が使えるので勉強が進みます。
私がめんどくさがっていた質問についても、フォロー体制ばっちりです。
Facebookグループによる質問対応
定期カウンセリング
直接指導
直接指導はありがたい。通信講座でも安心ですね。時代に置いて行かれている中の人。
オンラインが基本ですが、面接対策はオンラインもしくは対面から選べるのは良いですね。特に裁判所事務官試験は面接の比重が重いので、面接対策が付いているのは本当にありがたい。
最近は大学でも授業がオンラインだったり、オンラインでの授業や質問などのやりとりが、生徒側も予備校側も慣れているように感じます。最近、伊藤塾を覗きに行ったのですが、オンラインで対応している先生がいたので、通学にこだわらなくても良いように感じました。
どの予備校も早期割引をやっているので、いろんな予備校のホームページを覗いてみましょう。
まずは、予備校の資料を見てみよう
公務員試験の予備校や講座はかなり多くて、全部調べていたらキリがありません。インターネットでちょっと調べただけでもゴロゴロ出てきます。
情報過多の時代。
私のように、ほぼ何も調べずに予備校を選んでも、テキストや予備校の雰囲気、先生との相性が良ければ大きな差は生まれないと思います。
- 司法試験に強いから公務員試験も大丈夫でしょ!
- 裁判所事務官しか考えてない!裁判所事務官専願コースにしよう!
- 経済原論は難しそう!やったことある刑法にしよう!
実際私は雑な理由で伊藤塾を選び、雑な理由で刑法を選んで、最終合格しました。でも、やってて楽しいというのは大事。伊藤塾が模試を実施していないというリサーチ不足も露呈しましたが。本当に何も考えていませんでしたね。
どこの予備校にしようかなと迷っている方は、「聞いたことがある」「知り合いが良いと言っていた」というのをきっかけにして、資料請求や無料体験をして、予備校や授業の雰囲気、先生の相性などを探してみてはいかがでしょう。
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