こんにちは。なかのひとです。
なかのひとの裁判所事務官になるまでの道のり↓
中学生の頃にテレビ番組の影響で法律に興味を持ち、高校生のときに裁判所の傍聴に行き、「裁判官って良いかも」と思う。
大学は法学部法律学科に入学したが、民法総論で「意味わからん。裁判官は無理だ」と早々にあきらめる。
「裁判官は無理だとしても、裁判所で働く仕事は何かないだろうか?」と思い、裁判所事務官という仕事を知る。
「裁判所事務官になろう!」と決意し、公務員予備校で裁判所事務官試験を専願コースを選択。
更に経済原論ではなく刑法で受験することを選択。
試験当日、教養の択一試験で問題6つ未回答という状態で終えるという致命的ミスを犯す。
しかし、刑法が7割ほど正解だったことと、論文試験で、一度自分が書いたことのある問題が出題されるなどの幸運に恵まれ、何とか一次試験をクリア。
二次試験の面接は、専願するほどの熱意とラブコールをして、名簿の超下位で合格。
卒業一か月前に任地の電話が来る。
無事、新卒で裁判所事務官に採用される。
という経緯で、裁判所事務官になりました。
こう見るとお分かりのように、そんなに優秀なタイプではありません。
いま考えると、とってもリスキーな選択でしたが、ほかの公官庁に全く興味がなかったのでこうなりました。
そして、周囲に「裁判所で働いているよ」と伝えると、皆さんが口をそろえて言う言葉。
「えっ?裁判官?」
と言われる始末。
そうでしょうそうでしょう。
裁判所=裁判官
仕方のないことだと思います。
でも、裁判所では、裁判所事務官や裁判所書記官といった人たちも働いています。
このブログでは、裁判所職員として働いていた経験を活かし、裁判所の魅力や、裁判所職員として中で働いている人のことを知ってもらえたらと思います。
また、このブログを通じて、これから公務員試験の受験を考えている人に、
裁判所事務官試験を選択肢に入れてもらえたらなと思っています。
よろしくお願いします(*‘ω‘ *)