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法曹三者共同企画「法曹という仕事」が今年もあります。

今年も、Zoomでの法曹三者合同企画、「法曹という仕事」というものが8月16日(火)13時30分から開催されます。

これは令和元年に初開催だったそうで、令和3年度はオンライン開催だったようです。

私はこの企画の存在を知りませんでしたが、ホームページを見ていると面白そうだと思ったので紹介します。

目次

「法曹という仕事」って?

裁判官,検察官及び弁護士の法曹三者が直接法曹の意義や役割,魅力を紹介することで,次代を担う若い世代に法律家の仕事に興味をもってもらい,将来を考えるきっかけにしてもらいたいと企画したものです。

https://www.courts.go.jp/saikosai/about/saikousaikouhou/r3_kekka/index.html(裁判所ホームページ)

申込は7月1日(金)から8月9日(火)までで、先着順、対象は高校生、先着順です。

(でも、中学生も参加できるようです。)

詳しい開催要領、申し込みはコチラ

令和3年度は、

第1部は、最高裁判事の講和

第2部は、裁判の仕組みや法廷でのやりとりについて、Eテレの「昔話法廷」を使用し、副音声での解説

第3部は、裁判官、検察官、弁護士それぞれの部屋(Zoom)を覗いて、質問などができたようです。

第1部

令和3年度の最高裁判事の講和を見たのですが、

「誰もが平等に,尊重され,人間らしく生きることができる社会のために。法律家は,照れたり恥ずかしがったりすることなく堂々と正義を語ることのできる仕事です。」(コピペ)

とお話されていました。

確かにそうだなとは思います。

ですが、「自分はこう思うけど、法律ではこうなっているからなぁ」と思うこともあるのではないかなと、勝手に思っています。

裁判が終わったあとに、個人的意見を話す裁判官もいます。話す相手はもちろん同じ裁判官室の裁判官や書記官ですから、それが表に出ることはありません。

あくまで、個人的意見ですから。

見えない正義もきっとあるのでしょう…なんて。

ちなみにこの時の裁判所の文章、テンではなくカンマですね。

超細かい話、裁判所の文章のテンとカンマについてはコチラ。

第2部

第2部は、Eテレの「昔話法廷」番組を題材にして、現役の裁判官、検察官、弁護士が、副音声で裁判の仕組みや法廷でのやり取りを解説するそうです。

ちなみにEテレの「昔話法廷」とは、

NHK教育テレビジョンで2015年から放送されていた小学5・6年生から高校生対象の教育ドラマシリーズ。親しみ深い昔話を題材に「もし、昔話の主人公たちが訴えられたら…?」との設定で、昔話の登場人物が現代の法廷で裁かれる様子を裁判員の視点から描いた法廷ドラマを通じて裁判員制度について考える

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%94%E8%A9%B1%E6%B3%95%E5%BB%B7(Wikipedia)

この番組の存在も正直知らなかったのですが、この副音声でのやりとり、興味あります。

オーディオコメンタリーっぽくない?( ̄▽ ̄)

アニメとかのオーディオコメンタリーみたく、わいわいがやがや、とはいかないかもしれませんが、「私ならこうする」のような意見が出ることもあるようです。

法廷では「私ならこうする」と思った結果が表れているわけですが、何かを題材にして「私ならこうする」というのはあまり聞けませんからね。

コメント中も質問できるようです。

参加したい笑

第3部

第3部は、裁判官、検察官、弁護士それぞれのZoomの部屋に行って、会話の様子を見ながら質問できるようです。

こういう中の人の会話、私も聞きたい。

裁判所に中に入ってからは、どんな気持ちで働いているのかや、裁判所で働こうと思ったきっかけなんて、普段話しませんからね。

検察官や弁護士相手にも、「どうして検察官・弁護士になろうと思ったんですか?」なんて聞きません。

参加した人は、どんどん質問して話しかけてほしいです。

「人による」という前置きは付いてしまいますが、裁判官も検察官も弁護士も皆さん話しやすいですよ。

特にこういう企画って、おしゃべりなが好きな人が来るのではなかろうか…

法廷が終わったあとに書記官室に喋りにくる裁判官もいるし、閉廷後に書記官に話しかけてくる検察官や弁護士もいます。

検察官と弁護士は、仕事の話であることが大半ですが、たまに本音がポロリと出ることもあります。

それを書記官は聞いて、裁判官には、話しません笑

興味がある人は参加してほしい。興味がなくても参加してほしい。

こういった、普段聞けない話というのは積極的に聞きに行ってほしいと思います。

こういう会でもないと、話す機会も時間もないですからね。

裁判官は話すことが好きな人も多いので、どんどん質問してほしいです。

そして本音を聞き出してみてください笑

和やかな雰囲気だったら、本音がうっかり出るかもしれません。

そういったポロリと出る本音が聞けるかもしれませんので、ぜひ参加してみてくださいね。

私も参加したい☆

さいごにもう一度。詳しい開催要領、申し込みはコチラから。

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